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はじめに
こんにちは、はなまるです。
私は関心のあるセキュリティ分野の勉強をしています。
そんな中でとても興味を惹かれる本と出会いました。
それは、
セキュリティの研究や執筆活動でご活躍されているIPUSIRONさんの
「ハッキング・ラボのつくりかた 完全版 仮想環境におけるハッカー体験学習」という本です。
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今回は、こちらの本を一周した感想などについて記事にしました。
- 購入したきっかけ
- ハッキング・ラボ 完全版について
- 本を読んだ感想
- 本を読んで感じた変化
購入したきっかけ
私が『ハッキング・ラボ 完全版』を知ったきっかけはAmazonのおすすめです。
『ホワイトハッカーの教科書』と
『「技術書」の読書術 達人が教える選び方・読み方・情報発信&共有のコツとテクニック』を
読んだことがあったので、Amazonがおすすめしてくれたのだと思います。
こちらの本を見つけた時、購入するかどうか悩みました。
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難しそうだけど、私にも読めるのかな・・・?
こんなふうに悩みましたが、
きっと良い経験になる
興味を持った気持ちを大事にしよう
と思い、本を予約しました。
『ハッキング・ラボ 完全版』ってどんな本?
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『ハッキング・ラボのつくりかた 完全版 仮想環境におけるハッカー体験学習』は、
「ハッキング・ラボ」という仮想環境を作り、サーバー侵入のハッキング体験ができる本です。
基礎編と実験編の2部構成となっており、
第1部では仮想環境の構築、第2部ではハッキングを通してさまざまな実験をします。
こちらの本は1200ページあり、厚さは6.5cmです。(Kindle版もあります)
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このようにインパクトがある本は人生の中でも数少なく、
この本を手にした時、大きな驚きと喜びがありました。
本を読んだ感想
約1ヶ月、この本に取り組みました。
始める前は心配だった私ですが、はじめてのハッキング体験にとても感動しました。
悩んだり、考えたりする時間も楽しくて、気づけば夢中になっていました。
もちろん私にとって、難しいことや知らないことがたくさんありました。
初めはMacで挑戦しましたが、ターゲット端末としてMacを使えなかったりと、
私のやり方ではうまくいかないこともありました。
その分、たくさん調べる機会を得ました。
環境にこだわり過ぎず、今回うまくいかなくても、
他の方法で完走できればOK!という気持ちで前に進むことを優先しました。
そうして完走できたことに達成感を感じました。
またハッキング体験を通して、攻撃者が知識や技術を駆使し、
手掛かりをもとにさまざまな攻撃を仕掛けてくることが学べました。
本を読んで感じた変化
『ハッキング・ラボ』ではターミナルでコマンドを入力して操作します。
いわゆる「黒い画面」です。
あまり触ったことがないものでしたが、
読了する頃には抵抗がなくなり、勉強する前と比べて操作に慣れてきたと感じました。
Linuxの基礎から学ぼうと思うきっかけにもなりました。
実際にLinuxを学び始めて感じたことは学習の負荷が軽くなり、
取り組みやすくなったということです。
さらに1200ページの技術書を読み終えたことで
勉強や読書をする時に300ページくらいの本を薄く感じて、
本に取り掛かる心理的ハードルがなくなりました。
おわりに
- 初学者でも最後まで読むことができる
- もしうまくいかなくても課題として学びになる
- レベルアップしてから再挑戦する楽しみがある
ハッキング・ラボに挑戦して、たくさんのものが得られました。
私にとって思い出深い本になりました。
また1年後くらいに本を開いた時、どんな発見や気づきがあるのか楽しみです。
今より成長できていたら嬉しいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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