【5ステップ】Laravel Sailの環境構築×macOS編

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目次
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はじめに

今回はMacユーザーでLaravel Sailの環境構築を行いたい方に向けて、

環境構築の手順を記事にしました。

はなまる

ご覧いただきありがとうございます。
Webアプリ開発勉強中の「はなまる」と申します。
よろしくお願いします!

この記事では、以下のようなステップでお伝えしていきます。

STEP
macOSのバージョンとモデルの確認
STEP
Rosetta 2のインストール(Appleシリコンモデル)
STEP
Docker Desktopのインストール・起動・設定
STEP
プロジェクトの作成
STEP
Laravel Sailの起動

STEP1:macOSのバージョンとモデルの確認

まず、ご自身のmacOSのバージョンとモデルの確認をします。

Docker Desktopのサポートが受けられる対象は、

  • 2010年以降のモデルであること
  • 最新のmacOSを含む3つのリリースであること

となっています。

早速確認しましょう!

確認方法は、左上の「りんごマーク」から「このMacについて」を選択します。

このMacについての画像
Screenshot
MacBook Airの画像

この例では2022年モデルのmacOS Sonoma 14.5であることが確認できました。

STEP2:Rosetta 2のインストール(Appleシリコンモデルの場合)

M1やM2などのAppleシリコン搭載モデルをご使用の場合、

Rosetta 2をインストールすることで

Intel搭載モデル用のアプリが使えるようになります。

Rosetta 2はターミナルからコマンドを実行してインストールします。

ターミナルは、

LaunchPadその他 から起動します。

ターミナルから次のコマンドを実行します。

softwareupdate --install-rosetta

Type A and press return to agree: という表示が出たら、「A」と入力してreturnキーを押します。

Install of Rosetta 2 finished successfully と表示されたら成功です。

STEP3:Docker Desktopのインストール・起動・設定

下記のサイトからインストーラをダウンロードします。

Apple silicon または Intel chipから選べます。

ダウンロードフォルダにあるDocker.dmgファイルを開きます。

次の画面が表示されたらDockerをApplicationsへドラッグ&ドロップします。

インストールの画像

LaunchPadにDockerが追加されますので、Dockerを開きます。

利用規約などを確認したら「許可」します。

Docker desktopトップページの画像

Docker Desktopの画面が表示されたら成功です。

STEP4:プロジェクトの作成

続いて、ターミナルでプロジェクトを作成するコマンドを実行します。

ここではシェルの種類をbashとしています。

curl -s https://laravel.build/new-project | bash

new-projectの部分はプロジェクト名ですので、任意の名前を付けてください。

コマンドを実行するとパスワードの入力を要求されます。

Please provide your password so we can make some final adjustments to your application’s permissions.

macOSのログインパスワードを入力してください。

Thank you! We hope you build something incredible. Dive in with: cd new-project && ./vendor/bin/sail up

これでプロジェクトが作成できました。

STEP5:Laravel Sailの起動

カレントディレクトリを先ほど作成したnew-projectディレクトリにします。

cd new-project

いよいよLaravel Sail を起動します。

./vendor/bin/sail up

問題がなければ、Laravel Sailの起動ができているはずです。

Webブラウザでlocalhostにアクセスしてみます。

Laravelのトップページが表示されたら成功です。

確認できたらLaravel Sailを停止します。

ターミナルでcontrol + Cを押すとLaravel Sailを停止できます。

おわりに

ここまでmacOSでのLaravel Sailの環境構築についてお伝えしました。

参考になれば幸いです。

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お読みいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

フリーランスとしてWeb制作をしています。
Webアプリ開発・セキュリティの勉強中です。
学んだことをアウトプットしてみたいと思い、ブログでの発信に挑戦中!
[保有資格:基本情報技術者]

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